米津玄師が紅白歌合戦に6年間出演しなかった3つの理由!

2024年の紅白歌合戦の特別枠に米津玄師さんが、出演することが決定しました。

米津玄師さんといえば、テレビ番組にはほとんど出演せず、紅白歌合戦も2018年の1度きりの出演でした。

この記事では、以下の2つについてご紹介します。

米津玄師が6年間紅白に出演しなかった理由

米津玄師さんが、6年間紅白に出演しなかった理由は、以下の3つが考えられます。

そもそも、米津玄師さんはメディアの出演が少ないです。

これは、テレビが嫌いだったり、米津玄師さん自身の思いがあったりします。

他にも、前回の紅白歌合戦での司会者とのやり取りで、さらにテレビ出演が嫌になった可能性もあるでしょう。

テレビに出るのが嫌いだから

米津玄師さんは、人気絶頂のデビュー当時もメディアに出ませんでした。
しかも、MVでも顔を出していません。

米津玄師さんがテレビに出ない理由は、

の2つです。

特に生放送では、何かあったときに次々動画で拡散されてしまうため、テレビ出演が嫌なようです。

以前、珍獣扱いされたから

米津玄師さんが初めて紅白歌合戦に出たとき、司会の内村光良さんからイジりを受けました。

米津玄師さんが、内村光良さんとのやり取りで話すと「米津さんが喋ってる！」とイジったのです。

番組では特に何もありませんでしたが、後日雑誌では、「珍獣のような扱いを受けてるのが本当に嫌なんですよ」と話しています。

ちなみに、内村光良さんが嫌だったわけではなく、ただ珍獣のような扱いが嫌だったようです。

その日限りを大切にしたいから

米津玄師さんは、かつて生配信サービス「ツイキャス」や「インスタライブ」を利用してファンとの交流を図っていました。

しかし、米津玄師さんが有名になるに連れ、その動画が録画され、動画として残ってしまったのです。

これでは、米津玄師さんの「その日限りを大切にしたい」との思いとは逆になってしまいます。

これと同じように、テレビに出てしまうと録画されてしまうので、基本的にはテレビ出演はしないようです。

2018年に出演した理由は祖父の死だった

2018年に米津玄師さんが紅白歌合戦に出演した理由は2つあります。

2018年の紅白歌合戦では、故郷徳島で歌うことができました。

その時に歌った『Lemon』は、米津玄師さんの祖父が生きている頃にできた曲です。

故郷の徳島で亡き祖父へ向けて歌を歌うことができるため、出演を承諾したようです。

2024年の紅白歌合戦出演は虎に翼のおかげ

メディア嫌いで、特にテレビ出演が嫌いな米津玄師さんですが、2024年の紅白歌合戦に出演することを承諾しています。

出演してくれる理由は、以下の3つが挙げられます。

人々に楽しんでもらうことを大切にしている米津玄師さんは、今回の紅白歌合戦なら最高のパフォーマンスができると考えたのではないでしょうか。

NHKで虎に翼の主題歌を歌っているから

まず、一番大きな理由は、朝の連続テレビ小説である『虎に翼』の主題歌を歌っていたからです。

米津は同局を通じ「『虎に翼』というかけ値なしに素晴らしいドラマこそ、紅白歌合戦というハレの場に相応しく、わたしが出演することでその一助になるのであればと思い、このたび紅白歌合戦に出場させて頂く運びとなりました」とコメント。

引用　スポニチ

自分が出演することで、より盛り上がるならとの思いが素晴らしいですね。

司会が伊藤沙莉だから

紅白歌合戦の司会には、『虎に翼』の主人公佐田寅子を務めた伊藤沙莉さんです。
今回は、特別枠での出演になる米津玄師さん。

自分が歌った主題歌を伊藤沙莉さんの目の前で歌うことで、より紅白歌合戦が盛り上がると考えたのではないでしょうか。

NHKが節目の年だから

NHKは来年で放送開始100年を迎えます。
今回歌う『さよーならまたいつか！』は、100年の歳月を歌ったものです。

また「それに加えて、NHKが来年で放送開始から100年の節目を迎えるらしく、あくまで奇妙な偶然ではありますが、『さよーならまたいつか！』は100年の月日を想う曲でもあります」といい、「これから100年目を迎えるその一幕に、ほんの一瞬であろうとご一緒させて頂けることを光栄に思います。次の100年こそは、そこで生きる誰もが取りこぼされずに済むような世になればいいと願っています」と思いを述べた。

引用　スポニチ

同じ100年という歳月を楽しんでもらうためにも、出演をOKしたようです。

まとめ

• 米津玄師が紅白歌合戦に6年間でなかった理由は、その日限りのパフォーマンスができないのと以前、珍獣扱いされたから
• 前回紅白歌合戦に出演した理由は、祖父の死と故郷の徳島で歌うことができたから
• 2024年の紅白歌合戦では、主題歌を歌った虎に翼を主人公を演じた伊藤沙莉の前で歌えるから
• 来年NHKは放送開始100年で、今回歌う『さよーならまたいつか！』も100年の月日を想う曲で共通点があるから主演することにした

2024年の紅白歌合戦は当初出演者に不満の声が多く上がっていました。

しかし、米津玄師さんが出ると発表されると一変「紅白歌合戦を見たい!」との声が上がったのです。

それほど周りに影響力のある米津玄師さんのパフォーマンスを今年はリアルタイムで見てはいかがですか?