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カメレオン役者との異名をもつ柳楽優弥さんですが、実際演技うまいのでしょうか?
この記事では、柳楽優弥さんの演技がうまいのか調査していきます。
特に柳楽優弥さんが大活躍している『ザ・ファブル』、『銀魂』の感想もご紹介します。
- 柳楽優弥は演技うまいのか
- 虜になる柳楽優弥の魅力
- 出演3作品の魅力
柳楽優弥は演技うまい!!他の俳優にはない魅力3つ紹介
結論から言って、柳楽優弥さんは演技うまいです。
柳楽優弥さんは、幅広い役を演じているのに全く違和感を感じさせません。
今まで柳楽優弥さんが演じた役は、暴力的なヤクザやサイコパス、お笑い芸人など様々です。
しかし、どれも違和感なく演じるため、視聴者を引き寄せます。
そんな柳楽優弥さんの魅力は、主に3つ。
- 役を自分にマッチさせている
- 視聴者の心理を計算したセリフ
- 脳がバグるほどの再現率の高さ
これらは、センスもありますが、かなりの努力も必要です。
手を抜かずに役に向き合い、演じる柳楽優弥さんは、演技うまいと断定してもよいでしょう。
役を自分にマッチさせる能力がすごい
柳楽優弥さんの魅力の1つが、役柄を自分にフィットさせるセンスです。
役作りと聞くと、その役がどんな役なのか汲み取る必要があり、それはどの俳優さんたちでもしています。
しかし、柳楽優弥さんの場合は、役柄を自分にフィットさせるセンスも備わっています。
なりきるだけなら、どの俳優がやっても変わりありません。
しかも、原作が漫画やアニメなら、忠実にできるでしょう。
しかし、それでは魅力がないのです。
この役柄を自分にフィットさせるセンスが、柳楽優弥さんが演技うまいと言える理由です。
視聴者の心理を計算したセリフの言い方がすごい
柳楽優弥さんの魅力2つ目は、視聴者の心理を計算したセリフの言い方がすごいところです。
セリフに感情を込めたり、役柄の性格などを考えて言ったりするだけでもすごいことですよね。
しかし、柳楽優弥さんの場合は、そこに視聴者を釘付けにする工夫を入れます。
たとえば、『今日から俺は!!劇場版』で、トイレに森川悟を守るフリをして「お前ら何やってんだよ」って入ってくるシーン。
普通ならいやらしく言いますが、柳楽優弥さんは、次に何が起こるかわかりにくいように言い方をアレンジしています。
こういった細かいセリフの言い方が、視聴者を引き付ける柳楽優弥さんの魅力です。
脳がバグるほどの再現率の高さがすごい
柳楽優弥さんの魅力3つ目は、役の再現率がかなり高くモデルがいる役のときは、忠実に再現するほどの器用さを持っています。
『浅草キッド』では、ビートたけしさん役を演じているのですが、曲も違和感ないレベルまで忠実に再現しているんです。
しかも、喋り方から細かいクセまでを、芸人の松村邦洋さんに徹底的に指導してもらい習得し、そこから若い頃を想像して演じています。
また、セリフもない、演技もない部分がとても魅力的です。
ただアップの時間。この時間は、視聴者が「一体何を考えているのだろう?」と自然に考える時間です。
柳楽優弥の演技はうまいのか?ファブルと銀魂の2作品で検証
柳楽優弥さんの出演作品『ザ・ファブル』と『銀魂』で検証していきましょう。
ザ・ファブルは、殺し屋が一般人となって暮らしていくお話で、柳楽優弥さんは暴力大好きなヤクザ役です。
一方、銀魂では真選組の鬼の副長を演じています。
ヤクザと真選組(警察)の正反対の役ですが、どちらも違和感ありません。
【柳楽優弥の演技はうまい?】ザ・ファブルで検証
ザ・ファブルの概要と柳楽優弥さんの役柄は以下のとおりです。
凄腕の殺し屋が、1年間の殺しを禁止され、一般人として平和に暮らすことを命じられます。
殺し屋は「佐藤明(アキラ)」という偽名を与えられ、同じくボスに育てられた仕事のパートナーで、アキラの妹という設定の偽名「佐藤洋子」と共に、大阪は太平市へと向かいます。
こうして、アキラは組織と古くから付き合いのある小規模暴力団「真黒(まぐろ)組」の庇護の下、それまでの殺し屋としての人生や習性から、一般人としてはチグハグな態度を見せながら、新たな生活を始めます。
柳楽優弥さんは、長年獄中生活を送り、出所したばかりの“アドレナリン全開デンジャラスメーカー”小島賢治です。
柳楽優弥が演じる小島賢治の感想
平気で兄貴分は裏切るし、チャラチャラしているけど、何をしでかすかわからない不気味さもあります。
暴力を振るうことで快楽を得るのですが、暴力ではなく人が苦しむ姿に興奮しているようでした。
ですが、どこか切なさというか悲しさをところどころ感じます。
私が柳楽優弥さんの演技で一番凄いと感じたのは、笑顔です。
小島の笑顔は、ウソを隠してるときや暴力を振るい快楽を得ているときで違います。
それを器用に分け、しかも普段の柳楽優弥さんの笑顔と全く違いました。
ここまで役を作れるのは、柳楽優弥さんしかいないです。
【柳楽優弥の演技はうまい?】銀魂で検証
銀魂の概要と柳楽優弥さんの役柄は以下のとおりです。
銀魂は、週刊少年ジャンプで2004年2号から2018年42号まで連載されていた大人気漫画です。
時代は江戸時代末期、地球は「天人(あまんと)」と呼ばれる宇宙人の襲来を受けます。
天人の襲来から20年後、剣術道場の跡取りである志村新八は剣術を生かす道も無く、意に沿わないアルバイト生計を立てていました。
そんな新八の前に風変わりな一人の侍、坂田銀時が現れます。
無気力な外見だが未だに変わらない侍魂を持った銀時の男気に新八は惹かれ、侍の魂を学ぶために彼の営業する万事屋で働き出します。
やがて万事屋には、戦闘種族である夜兎族の少女の神楽や巨大犬の定春が転がり込んでくるハチャメチャギャグ漫画です。
そんな銀魂の実写化で柳楽優弥さんは、真選組の土方十四郎を演じています。
柳楽優弥が演じる土方十四郎
アニメを観ていたので、柳楽優弥さんの土方十四郎は、アニメよりも柔らかいイメージです。
他のキャラの演技が…ちょっと酷いことがあり、柳楽優弥さんが際立って上手く感じました。
柳楽優弥さんの演技力の凄さは、『銀魂2』の方がわかります。
銀魂2は、ヘタレオタクになった土方さんのお話で、通常モードとヘタレモードの切り替えがとてもうまく感じました。
しかも、アニメよりもかなりヘタレオタクっぷりをみせています。
後半は、ちょっとわかりにくい部分もありますが、土方十四郎完全復活のシーンはしびれますよ!
まとめ
柳楽優弥さんは、どんな役でも自分にマッチさせながら演じるセンスを持っています。
そのため、演じた役のイメージがつきにくく、視聴者である私たちは違和感なく見ることができるんです。
2024年の10月からは、TBSでドラマ『ライオンの隠れ家』が始まります。
家族愛と兄弟愛を描いたホームドラマで、主演の小森洸人役を演じます。
今までと違う路線の役なので、気になったらぜひ見てくださいね。
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