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無洗米を買ったけど、美味しくない!
と悩んでいませんか?
せっかく無洗米を買ったのに、美味しくなかったら残念ですよね。
無洗米は、洗わなくても良いだけではなく、ちょっとした注意点があるんです。
無洗米は、水を吸いにくく、においを吸収しやすいため、保存方法や炊き方にちょっとした工夫が必要になります。
この記事では、無洗米の正しい炊き方についてご紹介します。
- 無洗米と普通のお米の違い
- 無洗米がまずいと言われる原因
- 無洗米の正しい炊き方
- 美味しくない無洗米を救う方法
この記事を読めば、無洗米でも美味しいご飯が食べられるので、最後まで読んでくださいね。
無洗米が美味しくないと言われると美味しくする方法

無洗米がおいしくないと言われる原因は2つあります。
- ご飯が硬い
- ご飯がくさい
無洗米は洗う必要がないため、節水はもちろん、手間や時間の節約にもなります。
しかし、精白米(普通のお米)と同じように炊くのは、不味くしているようなものです。
無洗米には、無洗米に合っている保管の仕方や水の量、炊き方があるので、しっかりとマスターしておきましょう。
無洗米と精白米の違い
無洗米と精白米の違いは、お米の表面に「肌ヌカがあるか、ないか」です。
精白米を洗う理由としては、お米の汚れをとるためではなく、お米の表面についた「肌ヌカ」を洗い流すため。
無洗米は、この肌ヌカをあらかじめ精米工場で取り除いているため、そのまま炊飯することができます。
しかし、特殊な加工をしているため、精白米と同じように炊くと失敗してしまうのです。
ご飯が硬い
無洗米を炊いたときにどうしても硬くなってしまうのは、この3つが原因だと言えます。
- 無洗米は乾燥しやすい
- 水を吸いにくい
- 水やお米の量が間違っている
無洗米は、乾燥しやすいのに水を吸いにくいため、硬いご飯になりやすいんです。
しかも、精白米と同じように測ってしまうことで、お米の量が多くなり、水が少なくなってしまいます。
ご飯の硬さが気になっていたら、まずはこの3つを意識してみてください。
無洗米は乾燥しやすい
無洗米は、ヌカがないので洗わなくてよいのが特徴です。
しかし、本来なら米肌を守るのがヌカであるため、無洗米はお米が乾燥しやすいのです。
乾燥していると、いつもどおりの水加減で炊いても硬い炊きあがりになってしまいます。
保存するときは、米びつや密閉容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。
水を吸いにくい
通常お米は、米を研ぐことにより肌ヌカを落とします。
しかし、無洗米は研がないため肌が傷つかず水を吸いにくくなります。
また、デンプンも外に出にくくなり、炊きあがりも硬く、「甘み」も感じにくくなります。
無洗米を炊く前に水を入れずに、空研ぎして米肌を傷つけてあげましょう。
この一手間で、お米が水を吸いやすくなり、柔らかく美味しいご飯を炊くことができます。
水やお米の量が間違っている
無洗米と精白米では、計量カップに入る量が変わります。
美味しくするために無洗米専用の計量カップを使って計量しましょう。
また、無洗米専用の計量カップでお米を「すりきり」で計った場合、水加減は炊飯器の目盛りどおりにしましょう。
無洗米モードがあり、計量カップ付きの炊飯器であれば、付属の計量カップを使い、目盛りは炊飯器の目盛りに合わせましょう。
もし、無洗米専用の計量カップがなければ、米1カップにつき、水を大さじ1、2杯多く入れてくださいね。
ご飯がくさい
ご飯がくさい原因は、密閉できていないからです。
無洗米は、米肌がむき出しなので、においを吸収しやすいのです。
このにおいは、炊き終わっても消えません。
無洗米は、買ってきたらすぐに米びつや密閉容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。
無洗米の正しい炊き方のポイント5つ紹介

無洗米が美味しくない原因は、無洗米の炊き方が間違っているからかもしれません。
お米を研がない分、水を吸いにくいため表面に軽く傷をつけたり、水が全体に行きわたるように混ぜる必要があります。
無洗米の炊き方
無洗米モードがある炊飯器であれば、普通のお米用計量カップで大丈夫です。
軽く研ぐことで、お米の表面が傷つき、吸水性や美味しさがUPします。
かき混ぜずに水加減をすると、炊き上がりがかたくなったり、焦げついてしまう可能性があります。
特に炊き込みごはんなど、調味料を加えて炊く場合は、内釜の底からよくかき混ぜましょう。
また、水が白く濁った場合は、焦げの原因になるため、一度水を捨てて新しい水と変えてください。
炊飯器によっては、炊飯プログラムに浸水時間まで含まれている場合があります。
説明書を見て浸水が必要か判断しましょう。
炊き終わった後はしっかり蒸らしたあと、米の粒を潰さないように優しく混ぜましょう。
何をしても美味しくない無洗米を救う方法
精白米はもちろん、無洗米でも美味しくないお米は存在します。
特に、高温にさらされた無洗米は炊き方に気をつけても美味しくありません。
でも、ちょっと高めの無洗米を捨ててしまうのはもったいないですよね。
そんなときに試してほしいことは3つ。
- 精白米のように研ぐ
- 酒を入れる
- 米油を入れる
これでなんとか食べられるレベルまで復活できるでしょう。
精白米のように研ぐ
無洗米でも、高温にさらされたお米は乾燥が進んでいる可能性があります。
精白米のように研ぐことで、吸水力がUPするので、ふんわりと炊くことができるでしょう。
酒を入れる
無洗米を炊くとき、水を入れる前に清酒を1合に対し大さじ1杯入れてみましょう。
風味が加わり美味しくなるでしょう。
料理酒には、塩が含まれるため美味しくならない可能性があります。
米油を入れる
お米を炊くときに油を数滴垂らすことで、ご飯をツヤツヤにすることができます。
サラダ油でも構いませんが、米油のほうが馴染んで美味しくなりますよ。
まとめ
- 無洗米と精白米の違いは、米の表面にある肌ヌカの有無で、研がずに炊けるのが魅力
- 無洗米は、乾燥しやすいのに水を吸いにくいため、炊きあがりが硬くなりやすい
- 無洗米は、においを吸収しやすいため、米びつや密閉袋に入れて冷蔵庫で保管すること
- 無洗米は、軽く空研ぎし、水を入れた後に軽く混ぜてから、30分以上の浸水時間をとること
- 無洗米が炊けたあとは、15分蒸らしたあとで、軽く混ぜる
- 美味しくない無洗米は、精白米のように研いで吸水力をUPし、日本酒で風味づけ、米油で艶を出すことができる
無洗米は、研がなくて良いだけではなく、ビタミンなどの栄養価が高いため健康に良いと言われています。
あなたも、これを機会に無洗米を美味しく炊いてみませんか?
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