2021年9月から2022年7月まで、活動休止をしていたガクトさん。
理由は、持病の神経系疾患の悪化だと発表していましたが、実は生死をさまよう状態だったんです。
この記事では、ガクトさんを活動休止に追い込んだ病気や持病について解説していきます。
- ガクトを活動休止にした病気
- 病気の症状
- 持病の神経系疾患について
ガクトが活動休止になった病気は免疫低下!
2021年9月から9ヶ月に渡り活動休止していたガクトさんは、持病の神経系疾患が悪化を理由にしていました。
しかし、実際はかなりやばい病気だったんです。
ガクトさんを治療した九州再生医療センター 朱セルクリニックの発表した病状は、以下のとおり。
「自己免疫の異常による免疫低下に伴う肝機能障害ならびに呼吸機能低下、免疫低下による全身皮膚炎及び脱毛症、上記に伴う発熱及び疼痛、並びに声帯機能の低下」
つまり、免疫が低下したことにより、
体重−10kg 肌の乾燥 脱毛 声が出ない
の症状が出たんです。
一時は、生死をさまようほど危険な状態でした。
しかも、この時は映画『翔んで埼玉〜琵琶湖より愛を込めて』の撮影中でした。
大事なお仕事が控えている状態での病気は、ガクトさん本人も生きた心地がしなかったと思います。
ガクト復活を助けた再生医療
ガクトさんははじめは、海外で治療を受けていました。
しかし、手に負えなかったのかを医療機関を通して九州にある朱セルクリニックに相談があり、日本国内での治療が引き継がれました。
朱セルクリニックとは
再生医療に特化した病院で、CPC(細胞培養加工施設)は、国内トップクラスになります。
きっかけは、ガクトさんが友人から幹細胞治療を勧められたことでした。
幹細胞治療とは失われた細胞を修復する組織を自身の体から採取し培養。
それを患部に直接注射する「再生医療」のことです。
幹細胞治療を行うと乾燥してボロボロだった肌が、4ヶ月ほどで良くなり、そのタイミングぐらいで髪の毛も生え始めてたそうです。
最新の医療はすごいですね!
発声障害は地道なトレーニングで回復
病気がきっかけになり、声が出なくなったことから、ガクトさんは発声練習を行いました。
地道なトレーニングで、かなり不安だったそうですが、声が出るようになったり、成長したりするのが嬉しく感じるようになったそうです。
現在は、以前と変わりなく声が出るようになったので、かなりの努力をしたんでしょうね。
ガクトの持病神経系疾患はてんかん?幼少期の体験紹介
ガクトさんは、幼少から神経系疾患を患っていると公表されていますが、疾患名までは公表されていません。
病名などはデリケートなことなので、メディアなどにも公表していないようです。
しかし、調べてみると「てんかん」の可能性が高いことがわかりました。
ガクトさんの神経系疾患が、てんかんではないかと予測するに至った経緯は以下の通りです。
- 大人になっても発作がある
- 書籍による幼少期の体験
てんかんは、大人でも意識を失うなどの「てんかん発作」を起こすことがあります。
他にも、幼少期に不思議な体験をしているため、両方の特徴から「てんかん」ではないか。と結論付けました。
それぞれ解説していきます。
てんかんは大人になっても発作がある
てんかんは、乳幼児から高齢者まで幅広い層で発症します。
中でも、突然意識を失って反応がなくなるてんかん発作。
テレビでも、ガクトさん特有の間があったりしますが、軽い発作とかなのでしょうか。
書籍による幼少期の体験でそこにないものが見える発言
ガクトさんは、幼少期に海で溺れたことをきっかけに、見えないものが見えるようになりました。
実際に生きている人との区別もつかないほどはっきりしていたようです。
何もないところに向かって一人で話し続ける息子を見て、ご両親も不安になったことでしょう。
その他にも臨床体験を15回していたり、内臓系の痛みによる強制入院で、鉄格子のある部屋に入れられたりしたそうです。
実はてんかんには、幻覚や幻聴などの発作もあります。
その中でてんかん発作の症状として、幻視・幻聴・幻臭・体感覚幻覚などが起こることがありますが、また発作とは無関係に幻覚が起こることがあるとのべました。この幻覚はしばしば妄想と一緒になって出てくることがあり、これを幻覚・妄想状態といいます。
引用 てんかん勉強室
はっきりとは書かれてはいませんが、以上の点からてんかんの可能性が高いと思います。
まとめ
- ガクトを活動休止に追い込んだ症状は、免疫低下に伴う肝機能障害や皮膚炎、脱毛症などで、一時は生死をさまようほどだった
- 小さい頃に臨床体験や見えないものが見えたりの幻覚、ライブ時の倒れて動かなくなるなどの症状からして持病がてんかんの可能性がある
復帰後、映画やバラエティー番組、CMなどで大活躍のガクトさん。
結局、持病の神経系疾患はわかりませんでしたが、体に気をつけて今後も活躍してほしいですね。
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