【保存版】ポリエステルブラウスについた頑固なシワの取り方6つ紹介

せっかく買ったブラウスにシワがついて着られなくなった経験ありませんか?

特にポリエステル素材のブラウスは、一度シワがついてしまうとなかなか取れません。

私もポリエステルのブラウスにシワがつき着られなくなったことがあります。

しかし、この記事の方法を使えば、お気に入りのブラウスをタンスの肥やしにすることなく着ることができるんです。

ポイントは、生地に水分を与えること

最後まで読んで、お気に入りのブラウスを長く着ちゃいましょう♪

ポリエステルブラウスの頑固なシワの取り方4つ紹介

ポリエステルのブラウスについたシワの取り方は4つあります。

ポイントは水分です。
しっかり乾いてしまったブラウスのシワは、なかなか取れません。

水分を含んだ状態で繊維を柔らかくし、シワを取る必要があります。

しかし、高温のアイロンを直接当てるのは、生地を傷める原因になるので、注意しましょう。

【アイロンを使う】メジャーな方法

シワを取ると言ったら、まず最初に思いつくのがアイロンです。

しかし、高温のアイロンは、生地を傷めるだけではなく、風合いを台無しにしてしまう可能性があります。

ポリエステルのブラウスにアイロンがけをするときは、温度は中温にし、あて布を使いましょう。

スチーム機能があるアイロンなら、機能を使用すると効果的です。

ブラウスの上に薄い布（ハンカチなど）を置き、その上からアイロンをかけます。

直接、アイロンを当てるよりも生地を傷めにくくなりますよ。

アイロンをかける際は、シワの部分にアイロンを軽く押し当て、スチームを使いながら滑らせます。
強く押し付けすぎないように注意してくださいね。

【スチームアイロンを使う】ふんわり感をキープ

ハンガーにかけたままシワを伸ばせるスチームアイロンを使えば、ふんわりとした風合いを損なわずにシワを伸ばせます。

スチームアイロンの高温の蒸気が、繊維の奥に入り柔らかくしてくれます。

シワが伸びるまで、少し距離を保ちながらスチームをかけましょうね。

スチームアイロンを持っていない方は、バスルームでシャワーを浴びる際に、ブラウスをハンガーにかけておきましょう。

スチームアイロンよりは効果は薄いですが、蒸気でシワが取れることがありますよ。

【 脱水を短くする】頑固なシワをつけない

一度洗ってからシワを伸ばしたいなら、脱水は短くしましょう。

長時間の脱水は、シワを作る元です。

脱水時間を短くし、少し水分が残った状態で、シワを伸ばすように干しましょう。

シワのひどい部分は、扇風機の風をシワに当てるようにして乾かすと、シワが軽減します。

【 湿らせる】普通のアイロンで使える

普通のアイロンで取れない折り目のシワは、霧吹きをかけてブラウスを湿らせる方法もあります。

折り目の部分に軽く水を吹きかけ、アイロンをかけて乾かします。

霧吹きがなければ、 湿らせたタオルを折り目の部分に置き、その上からアイロンをかける方法も効果的です。

タオルが熱を保持し、シワを伸ばすのに役立ちますよ。

ポリエステルブラウスの洗濯でシワをつけない方法

クリーニングに出せば確実ですが、出来るだけ家で洗濯したいですよね。

家で洗ったほうが、お金や時間の節約にもなりますが、一歩間違えたらシワだらけです。

ポリエステルのブラウスを洗濯するときには、シワをつけないためのポイントがあります。

手洗いで洗ったほうがシワはできにくいのですが、今回は忙しいあなたでもできるように洗濯機を使った方法をご紹介します。

ポイントは、いかに摩擦を減らせるかです。
特に濡れたまま放置すると頑固なシワが付きやすいので、すぐに干しましょうね。

【洗濯物は溜め込まない】押しつぶされてシワができる

まずは、洗濯物は溜め込まないようにしましょう。

ブラウスが押しつぶされて折り目のようなシワができてしまいます。

しかも、汚れが落ちにくくなったり、他の服とこすれて生地を傷めたりします。

洗濯するときは、溜め込みすぎない、詰め込みすぎないを意識することで、シワは防げます。

【たたんでネットに入れる】摩擦を減らす

ポリエステルのブラウスを洗濯するときは、たたんでネットに入れることで、摩擦を最小限に抑えることができます。

たたむことで、袖や裾が絡まらず、型崩れも防ぐ効果もあります。

汚れがついていたら、汚れがついた面が外側にくるようにすると汚れが落ちやすいですよ。

【柔軟剤を入れる】生地に適度な保湿力を与える

ポリエステルのブラウスを洗うときには、柔軟剤を使いましょう。

柔軟剤は、生地を柔らかくしたり、水分を適度に残してくれたりします。

他にも、洗剤をおしゃれ着洗剤にすることで、摩擦やシワ防止効果も期待できるでしょう。

【脱水しすぎない】絡まり防止

脱水すると、服が絡まって取り出すのに苦労しませんか?

しっかり水が切れていると、その分摩擦が大きくなります。
シワがつきやすい状態とも言えるでしょう。

脱水時間は半分以下にして、ブラウスを干すことで、乾く最中にシワを取ることができますよ。

【すぐに干す】匂いやカビの防止にもなる

洗濯が終わったら、できるだけすぐに干しましょう。

洗濯後の洗濯物はかなり重いので、ブラウスが押しつぶされた状態で乾いてしまいます。

つまり、変なシワが入った状態でプレスされるので、頑固なシワになるのです。

しかも、洗濯物を放置すると生乾き臭やカビの原因にもなります。

気持ちよくブラウスを着るためにも、洗濯が終わったらすぐに干しましょう。

ポリエステルブラウスにシワをつけない保管方法

ポリエステルのブラウスのシワが取れても、保管方法が違っていては、意味がありません。

ポリエステルのブラウスは、ハンガーにかけて保管するとシワができにくいです。

しかし、場所がなかったり、衣替えだったりで、たたんで仕舞う必要があるときもありますよね。

ポリエステルのブラウスをたたんでもシワをつけないためには、2つポイントがあります。

シワの原因は、摩擦や圧力です。
この2つをしっかりと守れば、衣替えしても安心。

他にもブラウスを永く着たいのなら、通気性の良い場所で保管しましょう。

この3つを守れば、お気に入りのブラウスを永く着ることができますよ。

ポイント①シワをつけないようにたたむ

たたみ方を間違えると、変なシワや折れ目がつきやすくなります。

今回紹介するたたみ方は、ポリエステルのブラウスだけではなく、シワをつけたくない服をたたむときにも使える方法です。

しっかりとマスターしましょう。

ポイント②仕舞うときは一番上に置く

たたんだブラウスは、他の衣類と重ならないように収納しましょう。

できれば、引き出しやクローゼットの中で立てて収納すると、シワがつきにくくなります。

ぎゅうぎゅうに詰め込みすぎず、スペースを空けて仕舞ましょうね。

ポイント③通気性の良い場所で保管する

ポリエステルのブラウスは湿気の少ない、通気性の良い場所に保管します。

湿気が多いとカビや臭いの原因になることがあるので注意しましょう。

ただし、直射日光が当たる場所に保管すると、色あせや生地の劣化を引き起こす可能性があります。

長期間保管するときは、暗い場所や日陰で保管することをおすすめします。

まとめ

• ポリエステルブラウスのシワを取るならあて布をしてアイロンがけをしたり、スチームアイロンを使ったりすると良い
• アイロンにスチーム機能がない場合は、ブラウスを霧吹きで湿らせたり、濡れたタオルを挟んだりしてアイロンがけをする
• ポリエステルブラウスを洗濯するときは、たたんでネットに入れて洗い、おしゃれ着洗剤や柔軟剤を使うこと
• 脱水時間を短くして水分を残した状態で干すことで、小さなシワはとれやすくなる
• ポリエステルブラウスを仕舞うときは、ブラウスを裏返しにし、シワができないようにたたむ
• 仕舞うときは、ぎゅうぎゅうに詰め込みすぎず、押しつぶされないように立ててしまうと良い

サラッと切れて心地よいポリエステルのブラウスは、人気ですがシワができると一気に残念な気分になります。

あなたも、この記事を機会にお気に入りのブラウスを長く着続けてみてはいかがですか?