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ニットのセーターを洗濯して縮んでしまったことありませんか?
縮んで着られなくなったニットは、トリートメントとスチームアイロンで直すことができます。
- お気に入りのニットが縮んでしまった
- ゴアゴア、ミチミチで着られない
そんなニットも、この記事で紹介する方法を使えば、元通りに復活させることができるんです。
特に冬場は、ヘビロテしたくなるニットのセーターですが、洗濯するのには勇気がいりますよね。
しかし、自分で洗うとニットが縮んでしまうかも…と不安になっているのではないでしょうか?
そんなニットの縮みに関してのお悩みがあなたに、今回は縮んだニットの戻し方と正しいニットの洗い方をご紹介します。
- セーターが縮んで落ち込んでいる人
- お気に入りのニットのセーターを長く着たい人
自宅でニットの縮み対策ができれば、今まで以上にニット製品を着ることができるので、ぜひ最後まで読んでくださいね♪
ニットの縮みを直す方法は2つ!原因は繊維の絡まり!
ニットのセーターの縮みは、トリートメントを溶かしたぬるま湯とスチームアイロンで直せます。
まず、ニットが縮んでしまう原因ですが、主に洗濯時の温度や乾燥方法にあります。
洗濯による摩擦や熱により、繊維が絡まった状態になり、そのまま乾くことで、縮んだ状態になってしまいます。
つまり、ニットの縮みを取るポイントは、繊維の絡まりをとってあげることです。
そのためには、繊維の絡まりを解きやすくするトリートメントやスチームアイロンで解いてあげましょう。
【トリートメントを使う】成分に注目しよう
トリートメントをぬるま湯で溶かし、ニットを漬けておくと縮みを直すことができます。
トリートメントなら何でも良いわけではなく、『ジメチコン』と言う成分が入っているものを使いましょう。
石鹸で洗ったゴワゴワな髪が、トリートメントでサラサラな髪になるのと同じ原理です。
ニットの縮みを取る流れは以下のとおりです。
ぬるま湯にワンプッシュほどのトリートメントを加えてニットを浸し、30分間そのまま置いておきます。
このとき、無理に引っ張らないように注意してください。
ハンガーにかけると、重みでさらに縮む可能性があるため、平干しが推奨されます。
【スチールアイロンを使う】熱と蒸気で伸ばす
縮んだニットをスチームアイロンで戻すこともできますが、注意が必要です。
特に以下の2つのポイントは守りましょう。
- 低温に設定する
- スチームを当てる
トリートメントを使うよりも早く着ることができますが、繊維を柔らかくしながら行うため、根気がいる作業になります。
では、スチームアイロンを使った縮んだニットを直す詳しいやり方を紹介します。
ニットは、素材によってダメージを受けることがあるため、温度は低めに設定しておきましょう。
スチームを当てることで、繊維が柔らかくなり、縮んだ部分を伸ばしやすくなります。
ただし、直接アイロンを当てと風合いるのではなく、少し離れた位置からスチームを当てるようにしましょうね。
無理に引っ張ると、繊維が傷む可能性があるため、慎重に行ってください。
平干しすることで繊維が落ち着き、形が崩れにくくなります。
ただし、すべてのニットが元のサイズに戻るわけではないため、試す際は慎重に行ってくださいね。
衣類スチーマーを使うと、より繊維の奥までスチームを送ることができますよ!
ニットの縮みを防ぐ洗濯のポイント6つ紹介!!
ニットの縮みを防ぐためには、6つのポイントがあります。
- 洗濯表示を確認
- 洗うときは冷水
- 手洗いで摩擦をなくす
- 柔軟剤を使用する
- 脱水は短時間で水分を残す
- 平干しで歪みを減らす
クリーニングに出せば安心ですが、できれば自宅でお手入れしたいですよね。
洗濯表示をみて、洗えたら自宅で洗うことも可能です。
基本は手洗いで、ダメージの防止ができるおしゃれ着洗剤を使って洗いましょう。
あとは繊維の絡まりをおさえるように脱水は短く、平干しにして乾かしましょうね。
ちょっと面倒くさいですが、お気に入りのニットを長く着るためには大切なこと。
これなら、ちょっとお高いカシミアのセーターにも挑戦できそうですね。
【 洗濯表示を確認】適切な洗濯方法で洗おう
ニットには洗濯表示が付いています。
まずは洗えるものなのかを確認しましょう。
お手入れ方法を確認したら、それに従って適切な洗濯方法を選びましょう。
【洗うときは冷水】油分を落としきれないように
温水や熱湯で洗うと、繊維に含まれる必要な油分まで落としてしまう可能性があります。
つまり、繊維が絡みやすくなり、縮む原因になります。
ニットを洗うときは、冷水またはぬるま湯で洗うことを意識しましょう。
【手洗いで摩擦をなくす】優しく押し洗
ニットを洗うときは、洗濯機の使用は避けて、手洗いをしましょう。
たたんだ状態で押すように洗うことで、摩擦や引っ張りを減らし、縮みを防ぐことができます。
【 柔軟剤を使用する】繊維を柔らかくコーティング
柔軟剤を使うことで、繊維が柔らかくなり、縮みを防ぐ効果があります。
【脱水は短時間で水分を残す】絡まりも防ぐ
脱水は短時間で行い、過度な圧力をかけないようにしましょう。
脱水時間を調節できない場合は、洗ったあとで、タオルに包んで水分を吸収させる方法も効果的です。
【平干しで歪みを減らす】日陰でしっかり乾かす
干す際はハンガーにかけず、平らな場所で干すことで、重みで縮むのを防ぎます。
なお、直射日光が当たる場所では、繊維を傷めることがあるため、陰干しをすることをおすすめします。
まとめ
- 縮んでしまったニットは、ジメチコン入のトリートメントを溶かしたぬるま湯につけてから伸ばして干すとよい
- スチームアイロンでも縮みを取ることができるが、スチームアイロンを浮かせた状態で、引っ張りながら伸ばすこと
- ニットを洗うときは、基本手洗いでおしゃれ着洗剤、柔軟剤を使用すると縮みを防止できる
- 洗濯後、脱水は短くし、形を整えた状態で日陰で平干しをするとニット生地へのダメージも減らすことができる
ニット製品は、保湿力があり温かいのが魅力的ですが、お手入れが難しいアイテムです。
この記事で紹介したことを実践して、今まで以上にニットを着てみませんか?
ニットのヨレが気になりだしたら、こちらの記事がおすすめです。
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